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是枝監督が『万引き家族』の安藤サクラ起用に「賭けでした」・・・この映画遅れましたが見ました!
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    ★「家族とは何か?」いや、「血の絆とは何か?」、また、人が誰しも持っている心の闇は暗いものでは決してなくて、そこから「見栄」や「エゴ」や「金」を取り去るところまで突き詰めていくとこうなるのだ!人が根底的につながりあえるものもある!という、今本当に必要なアッピールをしているように思いました。皆さんはいかがですか? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 是枝監督が『万引き家族』の安藤サクラ起用に「賭けでした」 菊地陽子2018.6.8 11:30週刊朝日 是枝裕和(これえだ・ひろかず)/1962年生まれ。東京都出身。早稲田大学卒業後、テレビマンユニオンに参加。2014年に独立、制作者集団「分福」を立ち上げる。映画監督デビューは95年、「幻の光」。自ら書き下ろした小説『万引き家族』が、宝島社から発売中(撮影/写真部・小原雄輝)  語りたくなる映画である。  カンヌ国際映画祭でパルムドールを獲る前に行われたインタビューで、是枝裕和監督に様々な質問をぶつけた。俳優たちの芝居を絶賛すると、楽しげに裏話を語ってくれた監督が、映画のテーマに関しての質問には、途端に口が重くなった。曰く、「全部、作品の中に込めちゃったから、本当はあまり語りたくない」らしい。 【写真】コーデもパルムドール?ドン小西が評価した安藤サクラのカンヌファッション 「テーマ性云々を、監督である僕が積極的にしゃべったほうがいい作品もある。でも、『万引き家族』は、僕がしゃべらなくても、観る側がいろんなところを拾ってくれる作品になったと思うので。撮影と美術と役者のことなら、何でも話します(笑)」  映画の前半30分は、特に大きな出来事もなく、淡々と、家族の日常が綴られていく。樹木希林さんは、自ら入れ歯を外すことを提案し、お汁粉の餅をしゃぶるなど、年寄り特有の生々しさ、気持ち悪さを表現した。リリー・フランキーさんに対しても、「演出なんて、一切していない」という。「ディテールのリアリティーがないと、人はすぐストーリーを追いたくなる。今回の場合、前半は役者の芝居にすべてがかかっていた」  安藤サクラさんへのオファーは、他の俳優に比べて遅かった。 「最初に話をしたのが、ちょうど彼女が妊娠していたときだったので、『産んでみないと、自分がどう変わるかわからない』と言われました。でもたまたま家が近所で、彼女が臨月のときにバッタリ会って、『監督〜』なんて明るく声をかけてくれた。その印象が鮮烈で、彼女を想定して台本を書いてしまったんです(笑)。賭けでした。考えてみれば僕の場合、役者とは、役じゃないときに会ったことが、意外と大きく影響する。“普段どんな感じなんだろう”って想像することで書きたくなるんです」 是枝監督が『万引き家族』の安藤サクラ起用に「賭けでした」 是枝裕和(これえだ・ひろかず)/1962年生まれ。東京都出身。早稲田大学卒業後、テレビマンユニオンに参加。2014年に独立、制作者集団「分福」を立ち上げる。映画監督デビューは95年、「幻の光」。自ら書き下ろした小説『万引き家族』が、宝島社から発売中(撮影/写真部・小原雄輝)  年金の不正受給。子供に万引きさせる親。映画に登場するのは、一般的に見れば“ダメな大人”ばかり。 「あるとき、子供に万引きさせた親が捕まったニュースを見たんだけど、そこは親子で釣りが好きで、釣り竿だけ換金せずにいたら足がついたんだって。やってることはもちろん悪いけれど、いい話だなと思った(笑)。今は、犯罪がニュースになったら、断罪されて終わり。人の不幸というのが、社会のせいじゃなく、自己責任で切り捨てられて、誰もその先のことを想像しなくなっている。でも、そうせざるを得ない状況があったんじゃないかと僕は思うんです」  凱旋会見で、「受賞理由を自身で分析すると?」と訊かれたとき、審査委員長のケイト・ブランシェットさんが、「安藤サクラさんの泣きの芝居が素晴らしかった。これから私たち俳優が泣くシーンがあったら、彼女の真似をしたと思って」と言ったことを挙げ、「芝居で“虜”にしたのだと思います」と続けた。家族の未来を、涙の意味を、想像したくなる映画である。(取材・文/菊地陽子) ※週刊朝日 2018年6月15日号 •
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